悔しい

2010年5月2日
今日は大学将棋の大会がありました。
1局目は、相手の矢倉模様に対し私が右四間飛を採用。1、3筋の突き捨てが入ったので、4筋で角、銀、飛車、をさばいて優勢だと思ったんですが、歩を使った気づきにくい手で飛車を封じ込めれら盤面はカオスに。
若干形勢を悲観していた私は、カオスな局面をさらに複雑にするような手を指し続け、相手が手を緩めた瞬間に攻めに転じ、寄せきる事が出来た。相手は将棋倶楽部24で4段。
右四間は厳密には若干悪いらしいが、大会などの大舞台では、後手番でも先行出来るので案外有力かもしれないと思った。

2局目は、奨励会で段までいった人で関東地区の個人戦でもベスト4に入っている人。私が後手番で、戦形は私の居飛車穴熊に対し坂井流向かい飛車。
この戦形を見た瞬間、なめられてると思い、怒りと緊張で冷静さを失ったしまった。
桂損だが、飛車角がさばけていて囲いの強度に差があるためなんとかなるとおもったが、冷静に歩で龍の効きを止められ、ようやく形勢が難解であることに気づく。
5筋の歩を切り、と金攻めが間に合うかという展開だったが、馬引きをうっかりし急所の龍を素抜かれてしまった。先手で飛車を下され、と金を払われ万事休止。
粘れば、後50手でも続くだろうがやる気を失い投了。
局後の検討によれば、最初からすでにこちらが悪かったの事。
元奨励会員の懐の深さを感じた1局だった。


悔しすぎる、、畜生、、真剣になればなるほど負けるとつらいんですね。
彼女にあたってしまった。

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